ども。MK団2代目団長マタンキ角南です。
今日はゴルゴ13の話です。
まず最初に、大事なことですが「ゴルゴ13(もしくはゴルゴ)」と言う場合、これは作品名です。
主人公を指す時は必ずデューク東郷と言わなければなりません。
間違えて「ゴル……あ、いやデューク東郷」と言いなおすのは有りです。
これはマニアなら常識です。
さて先日、関西ローカルの深夜番組ビーバップ!ハイヒールにゴルゴ13の作者さいとうたかを先生が出演されました。
10月から「ゴルゴ13」の特別展が大阪・天保山で開催されるので、それの番宣です。
番組の内容は「今明かされる謎の生い立ち」とか「最終回はすでに出来ている」とか。
まあファンなら誰もが気になる反面、マニアならもう聞き飽きた話でもあります。
生い立ちは結局よくわからない(謎のまま)なので年齢も不詳ということになっていますが、実は
作者さいとうたかをより1歳上
という裏設定もあります。
ひょっとしたらもうその設定は忘れてるんじゃないかなと思っていましたが、さいとう先生はちゃんと覚えてらっしゃいました。
つまりデューク東郷は現在82歳なのですw
最終回はすでに決まっているが、原稿はすでに出来上がっていて金庫にしまってあるというのは嘘で、さいとう先生本人とお弟子さん二人にだけが知っていたのですが、そのお弟子さんはお二人ともすでに亡くなられているとか。
今回の放送で団長が知らなかったエピソードは、デューク東郷の名前の由来。
芸術家や作家の子ども時代によくある「変わった子どもだった」話。
さいとう先生も変わった子どもで、テストは全て白紙で提出していたそうです。
そのさいとう少年に対して、先生は
「白紙で出すのはかまわない。が、名前だけは書きなさい。それが責任というものだ」
と言い、さいとう先生はその言葉が心にずっと残っていたそうです。
その先生の名前が東郷先生。
どんな依頼も責任を持ってやりとげる男、デューク東郷の名前の由来となりました。
今月中にはゴルゴ13、50周年特別展に行ってみたいです。
それでは今日はこの辺で。マタンキ