車田漫画の頂点、聖闘士星矢
聖闘士星矢はアニメ化を見据えた作品だった
ども、MK団2代目団長マタンキ角南です。
ジャンプで好きだった漫画家の1人に車田正美がいます。
名前もそうですが、初期は絵柄もきれいで線が優しかったので女性漫画家かもと思っていた時期がありました。
おまけにこんなのもあったしw
まあ今から考えたらどう見ても男なんですけどね
小学生の時はだまされましたw
さてその車田先生の代表作聖闘士星矢がアニメ化されたのが80年代後半
すでに私は大学生から社会人になろうとしていた頃です
まあとっくにジャンプは卒業していたのですが、それでも聖闘士星矢と男塾は読んでました。
もうクロス(聖衣)とか最初からアニメ化を目論んでの連載でしたね。
推しキャラはユニコーン邪武
さて、こんな記事を見つけました
初対面の人に「好きな作品のどのキャラが好き?」と聞かれたらどう答える? 一瞬で「最適な答え」を考える漫画に「あるある」とうなずいてしまう
@itm_nlabより
これは漫画に限らず、他の趣味でもあり得る話ですよね
例えば好きな映画とか、好きなラーメン屋とか。
ありきたりな答えをするとニワカだと舐められてしまう。かと言ってマニアック過ぎると引かれてしまう……
相手のステージをよく見極めて、ちょうど良い答えを出さないといけないw
ちなみに聖闘士星矢で私の一推しキャラはユニコーン邪武です
業界で言うところのご褒美ですねw
ここが邪武のピークでした⤵️
車田マンガのレギュラー5人組とは
リングにかけろと比べてみた
邪武は主役ではないけど、主人公のライバルでもあり仲間でもある。そして車田漫画の王道パターン、5人組レギュラーの1人でポジション的にはリングにかけろ=香取石松になると思っていたのに、何故か一軍メンバーからあぶれてしまった。
何故だ、何故なんだ?
車田漫画のレギュラー5人組みのパターンといえば
主人公=高嶺、最強=剣崎、いぶし銀=支那虎、オカマ美形=河合、そしてチビ=香取石松
これが王道パターンだったはず。
なのに香取石松ポジションの邪武があぶれてしまったのは何故か?
団長はずっと作者がキャラの配置を間違えたからだと思っていました。
どう言うことかと言うと
主人公=星矢、いぶし銀=紫龍、オカマ美形=瞬、ここまではいい。
じゃあ最強キャラは誰かというと、最初は氷河の予定だったんじゃないか。
つまり最強=氷河、チビ=邪武。
おーーーっ!これバランス良いじゃないか!
そして銀河戦争(
そしてそのラスボスはきっと一輝だったに違いない!
だが氷河のキャラが最強というにはイマイチ弱かったことと、10週打ち切りは回避できたことで予定を変更して氷河の上位バージョンの一輝を最強ポジションに入れることにした。
つまり一輝と氷河のキャラが被ったため、最強=一輝、クール=氷河、こう振り分けることによってチビポジション=邪武が外れることになってしまった、と。
連載当時からず〜〜〜〜〜〜〜っとそう思っていた。
大人の事情だった意外な真実
ところが近年知ったのだけど、これに関して作者車田正美先生本人が
「星矢と邪武のキャラが被っているため邪武を外した」
と聖闘士星矢大全の中で語っていたらしい
えーーーーーーーーーーーっ星矢と邪武が!?
ってそっちかよ!?
確かに見た目も似てるし、これはキャラの描き分けが難しそうだが
いやいやいやいやいやいや、真実は違うと思う
【結論】アニメ化された時にチビキャラだとオモチャが売れないからだ
普通に考えてオモチャになった時に売上げは一輝、氷河>>>邪武だから。
絶対そうだ、そうに違いない。
今さら認めんぞ!
近年作られた新作、聖闘士星矢Ωでは強キャラに昇格していたり、フィギアもカッコよく作られていたりとなかなかの高待遇です。よかったよかったw
それでは今日はこの辺で。マタンキ