ども、いまだに 栗田ルパンが認められない MK団二代目団長マタンキ角南です。
長寿アニメの声優交代時に視聴者が求めるのは違和感がないことです。
この違和感とは何かというと、その解釈は大きく分けて二つあります。
一つは前の声優さんに声が似ているということ。
もう一つはそのキャラに声が合っているということ。
長寿アニメで声優入れ替え方は、サザエさんやルパン三世のように少しずつ交代するか、ドラえもんのように一気に総入れ替えするかです。
いずれにせよ前の声優さんによって刷り込まれたイメージが強ければ強いほど、違和感を感じてしまいます。
団長がアニメの声優が変わったことによる違和感と寂しさを初めて体験したのはオバケのQ太郎です。
オバケのQ太郎(第1期)が放送終了から4年後、新オバケのQ太郎としてリメイクされました。
画面が白黒からカラーになって主題歌も変わりました。
ここまではよかった。
声優がQちゃん=曽我町子さん、正ちゃん=田上和枝さんから、Qちゃん=堀絢子さん、正ちゃん=太田淑子さんに変更されていたのです!
もうこの時の違和感というかショックと言ったら言葉にならない。
「えーーっQちゃんの声が違うーーーー(涙」
と、テレビの前で泣き出しそうになったのを覚えています。
正ちゃんの声は元々よく覚えてなかったのか、変わったことにはなぜか気が付きませんでしたw
しかし寂しくて泣きそうになったのもAパートまで。
Bパートのころには慣れてしまい、次の週にはもう前の声さえ忘れていましたw
要は慣れだよ、慣れ(笑
子どもなんてそんなもんですよ。
しかしいつまで経っても慣れない声もあります。
いまだに栗田ルパンが認められない!
ルパンの声優といえば、増山江威子さんの峰不二子も悪くはなかったが、個人的には初代の二階堂有希子さんの方が色気があってよかった。
井上真樹夫五ェ門も、これまた初代大塚周夫さんの方が好きでした。
ここまで書くとルパン・ファースト原理主義者かと言われそうですが、塩沢兼人さんの石川五ェ門は超はまり役だと思ってる。
ルパン三世 風魔一族の陰謀を見ると、全員の声が違うのに全く嫌な感じがしない。
やっぱりこれがプロの声優による声の演技ってやつなんだなあ。
栗田貫一の努力は本当にすごく、山田ルパンを見事に完コピしてるのは認めるけど……
実は声優さんが変わったことに気が付かなかったこともありました。
1998年にサザエさんのカツオ役、高橋和枝さんから富永みーなさんに変わたのですが。
これはあまりにも違和感なさすぎて気がつきませんでしたw
富永みーなさん、すげえええええ
それからゲゲゲの鬼太郎は今まで6回アニメ化されていて、団長は鬼太郎の声はずっと野沢雅子さんだと思ってましたが、すでに3期から野沢さんじゃなかったんですね。
今回の記事のアンケートにゲゲゲの鬼太郎は入っていません!
10年に1回のリメイクだと視聴者層が毎回違うから、これは全く問題にならないんですね。
それでは今日はこの辺で。マタンキ