ども。MK団2代目団長マタンキ角南です。
昨日は2017プロ野球ドラフト会議。超高校級スラッガー清宮が高校生としては史上最多の7球団競合となり、ニッポンハムファイターズが交渉権獲得となりました。
ところでドラフト会議の抽選箱って半透明の箱ですよね。
これは何故かと言うと37年前の原辰徳のドラフト(1980)に理由があります。
あの江川事件から2年、巨人は今年もドラフトの超目玉である六大学のスター原辰徳がどうしても欲しい!
それこそもう1回空白の一日を使ってでも原辰徳が欲しい!
どうすれば指名権を獲得出来るか!?
そこで箱に細工をしたんです。
この時代のくじ箱は普通に不透明で中がどうなってるのかわからない箱。
4球団(左から広島、大洋、日本ハム、巨人)が競合した原辰徳(東海大)の指名交渉権を得て喜びの巨人・藤田監督(右端)
そこでハズレくじは普通に箱の下に入れておき、当たりくじを箱のフタの裏側に貼付けたのです。
巨人藤田監督がくじを引いたのですが、この時ちょっと不自然な手の入れ方で当たりくじを引いたというのです。
本当か、おい!?
私ドラフト後にこの話を知りました。
なので是非とももう1回この時の動画を見て自分の目で確かめたいのですが、いまだに見たことがありません。
もうこの時のテープは残ってないのか、それとも読売が隠蔽してるのか。
いくらなんでも根も葉もない都市伝説だろといわれそうですが、それにしてはどうしても腑に落ちないことがあるので、ついつい信じてしまってます。
ドラフト前日に原さん(当時東海大学)がプロ野球ニュースに生出演し、今の心境をいろいろと語ってました。
そして番組の終わり間際、司会の佐々木信也さんが唐突に
「では最後に今のお気持ちを書いてください」
と色紙を手渡し、書いた文字はなんと「巨人 原辰徳」
おいおいおいおい江川みたいに外れたらどうするねん
とテレビに突っ込み入れましたよ。
しかし番組の最後になっていきなり色紙に夢を書かせるとか、どこか流れが不自然だったし、
原さん自身ももう巨人入りが確定してるみたいな感じでした。
そして次の日、当然のようにあっさり巨人が指名権を得たのです。
うーーーーーん、なんか出来すぎていて不自然すぎる。
その後聞いた話が先の「箱に細工があった説」
この次の年からドラフトの抽選箱は透明になり、さらに「当たり封筒に小さくわからないように印を付けてある」と疑心暗鬼になってきて現在の半透明の箱になりました。
しかし実際どうなんでしょうね?
誰かスッキリさせてくれーーーーーーー
それでは今日はこの辺で。マタンキ