マタンキ角南です。
とりいかずよしは名古屋出身で中日ファンでした。
団長はというと関西在住ですが巨人ファンです。
そりゃあ子どもの頃から巨人の星と侍ジャイアンツ見てりゃ自然と巨人ファンになりますわ。
巨人の星はギリギリリアルタイムでテレビで見てました。
侍ジャイアンツも連載時はリアルタイムでした。
今日は原作じゃなくてアニメの侍ジャイアンツについてです。
昨日までKBS京都で侍ジャイアンツの再放送をしてました。
このアニメ侍ジャイアンツの舞台は1973年、つまり巨人がV9を果たした年です。
この年は長島が衰えと怪我で欠場がちになり、その影響でシーズン中、巨人はずっと下位。
それでも奇跡の粘りを見せ、公式戦最後の試合で阪神に勝ってまさに奇跡の逆転優勝。
そして日本シリーズはあの野村克也率いる南海ホークス(エースは江本)。
40年経った今でもwktkの展開です。(もし2位の阪急が優勝していたらちょっと小粒)
放送は1974年でしたからもう優勝は決まっていたのでそれをなぞった形で物語を進めていった……と思ってました。
ところがよくよく調べてみると1973年10月からの放送!
ということはアニメの制作自体は夏にはスタートしていたことに!?
もう1回言いますがこの1973年は巨人はず〜っと低迷、最終戦で奇跡の逆転優勝を決めたのです。
つまり制作が始まった時には巨人の優勝はないと思われていたのです。
もし巨人が優勝しなかったらどういう話にするつもりだったのでしょう?
魔球でライバルたちを次々倒したけど結局最後は阪神が優勝?
日本シリーズは知ったこっちゃない、いきなりメジャーと対決って話になったんでしょうか?
新巨人の星2では現実はヤクルトが優勝したのに、作品中では巨人が優勝。
最後は飛雄馬の全ての魔球を駆使()して日本シリーズで完全試合を達成したようです。