MK団2代目団長マタンキ角南です。
今から40年前、スーパーカーブームを巻き起こした「サーキットの狼」
そのマンガに登場する車はフェラーリーやポルシェ言った外国車ばかり。
フェアレディZ、スカイラインGTR、セリカ、サバンナなどの日本車は雑魚キャラ扱いでした。
そんな中、唯一世界のスーパーカーと互角に戦った日本車と言えばこのTOYOTA2000GT。
かつては作者池沢さとしの愛車でもあったことから、ドライバーもモブキャラでなくライバル・隼人ピーターソンが乗るというかなりの特別待遇。
その登場シーンもかっこよかったです。
300台程度の限定生産らしく、40年前の段階で「幻の名車」と言われてたんですね。
さて幻の名車と呼ばれるだけあって、それぞれのTOYOTA2000GTの経歴やオーナーがわかっているというのがすごい。
なんだかバイオリンで言うストラディバリウスみたいな感じです。
たとえば池沢さとしが乗っていたTOYOTA2000GTは今は愛知県在住の方がオーナーとか。
そしてこのTOYOTA2000GT、いろんなマンガや映画にも登場してます。
有名なところでは日本が舞台となった「007は二度死ぬ」でボンドカーに。
無理矢理屋根を取っ払ったので剛性が弱く、実際走るとボディがグニャグニャだったと聞いたことがあります(苦笑)
マンガでは代打屋トーゴーやセーラームーンのセーラーウラヌスもこのTOYOTA2000GTを愛車にしていました。
しかもマンガはどちらも現存しないと言われる、本当に本当の幻の左ハンドルのオープンカー仕様。
う〜〜〜〜ん、渋い( ̄▽ ̄)
http://this.kiji.is/92203732267892738?c=39546741839462401
2016/4/11 19:37富山県南砺市で2014年、国道脇の木が倒れ通行中のスポーツカー「トヨタ2000GT」を直撃、大破した事故で、倒木は道路管理者である富山県の責任として、車を所有していた奈良県の男性が11日までに、車の代金など約3900万円の損害賠償を求め奈良地裁に提訴した。7日付。
訴状によると、事故は14年6月8日、富山県南砺市の国道156号で発生。男性は事故の3カ月前に車を約3500万円で購入していた。国内では100台程度しか流通していないという。
事故時は奈良県の別の男性が運転しており、請求額にはこの男性の治療費も含まれる。
こんなすごい車を災難でクラッシュさせてしまったオーナー。
はたして道路の木まで富山県の管理責任が認められるかどうか。
個人的には大変気の毒なんで弁償してあげて欲しいけど。
それでは今日はこの辺で。マタンキ