ども。MK団二代目団長、マタンキ角南です。
こんな記事を見つけました。
5月9日16時41分
愛知県岡崎市で旧車販売を手掛ける「Rocky Auto(ロッキーオート)」が、現代版の「トヨタ2000GT」を独自に開発して話題を呼びました。
同ショップでは「トヨタ2000GT」開発に携わった元トヨタ自動車のワークスドライバー、細谷四方洋(ほそやしほみ)氏監修のもと、故、野崎喩(さとる)氏による流麗なボディ・デザインを忠実に再現しています。
希少な実車数台を精密に3D測定、ボディに加え、シャシーや小物パーツに至るまでゼロから金型を起こして開発。
以前にトヨタ「アクア」のハイブリッドシステムを搭載したHVモデルをご紹介しましたが、今回第2弾として3.0L 6気筒NAエンジン(2JZ)を搭載した「R3000GT」を新たに開発。
まずは豪快なエキゾーストノートを放って快走する様子をご覧下さい。
テスターはお馴染みD1レーシングドライバーの谷口信輝氏。同車のトルクフルな走りにオリジナルには無いパワーを実感したとのこと。
エアコン、パワステ、パワーウインドウを装備しており、ミッションは4速AT仕様。
Rocky Autoが目指す「快適に、早く、楽しく、そして普通に乗れる」現代版の「トヨタ2000GT」を具現化した1台となっています。
車両価格は1,980万円(税別)。もちろん車検対応で現在納車まで4年待ちとのこと。
オリジナルの「トヨタ2000GT」は1億円以上の値が付くだけに、1967年発売当時の車両価格238万円を現代の貨幣価値に換算したようなこの価格は魅力的です。
Rocky Autoが手掛ける今後の開発車も大いに気になるところです。
http://s.news.nifty.com/topics/detail/160509092284_1.htm
はぁ!?レプリカで2000万!!
こんな金出すならポルシェの上位車種買うわ!
いや、どのみち買えないけどさ。
2000GTだから適当に2000万にしたのかと思ったら、当時の貨幣価値から現代に換算したそうです。
団長が子どもの頃と比べて現在の物価はざっと10倍になってるってことですね。
そういやアカギでも「昭和40年当時の2000万は、現在の2億円」て言ってたな。
でも普段日常で買ってるものはそれほど上がってないんです。
ジュースとかインスタントラーメンとか。10倍どころか2倍にもなってないです。
例えば缶ジュース1本90円は130円ぐらい、森永チョコボール35円は65円ぐらい、マクドのハンバーガー100円に至っては……
そしてなんといっても少年ジャンプ!
団長が少年ジャンプを買い始めた頃は1冊90円〜100円でした。
今は270円。ジャンプは3倍に値上がりしましたね。
ただこれは団長が買い始めるのが小1(昭和46年)と少々早過ぎたのが原因です。
普通ジャンプを買い始めるのはだいたい小3ぐらいからでしょうか。
その小3の時にオイルショックがあり、そのときに一気に130円(しかも本自体かなり薄くなった)に値上がりしました。
それぐらいから買っていれば130円→270円で約2倍だったんですね。
物価指数とか客観的な数字(という名の都合のいいデータ)は置いておいて、賃金や所得は本当に10倍になったと思います。
でも物価は少なくとも日常に使うものの多くは値上がりせず、中には安くなってるものもあります(いずれも質は大幅に向上)。
所得が上がって物価が上がってないというのは、相対的にこの国は相当豊かになったんだなあと改めて思います。
ただバブル以降、今の新卒の人たちの初任給って団長が30年近く前に貰ってた給料とほとんど変わってないのはちょっと気の毒ですが。
それでは今日はこの辺で。マタンキ