ども。MK団2代目団長マタンキ角南です。
子どもの頃、団長はカセットテープで音楽を録音していました。
我が家にもレコードプレイヤーもありましたが、小学生だったのでレコードを買う小遣いがなく、主に歌謡曲等はラジカセを使って録音していました。
「ラジカセを使って」と書きましたが、子どもの頃からオタク属性だった団長はその辺の小学生とは違います。
AM放送ではなくFM放送からエアチェックしていました。
土曜日の昼1時からFM大阪で放送されていたコーセー歌謡ベスト10(スポンサーが変わり三和シャッター歌謡ベスト10となった時期もある)を毎週エアチェックしていたのです。
子どものくせに録音と言わずエアチェックと言ってたところがまたこだわりでした。
ところで
「テレビの音を録音するのにマイクをスピーカーに近づけていたが、いつもいいところで家族の声が入った」
とかいうあるあるネタ。
本当にみんなこんな録音の仕方してたんですか?
外部入力端子にコードつなげばきれいに録音出来るじゃないですか。
基本ですよ
こんな問題、団長は小学2年生の段階でクリアしてましたけど。
話を元に戻して。
今回、日立からマクセルカセットテープの復刻版が出るそうです。
日立マクセルは11月25日より、カセットテープ「UD」のデザインを復刻した製品を数量限定で発売する。
マクセルは1966年に国内で初めてカセットテープを製品化し、今年でカセットテープ発売50周年を迎えた。今回、50周年を記念して1970年代の人気モデル UD シリーズのデザインを復刻した製品を発売することとなった。
UD デザイン復刻版は、当時の製品の再現性を高めるためにブラックハーフを採用。テープは同社のカセットテープ「UR」グレード相当。製品のラインアップと価格は以下の通りだ。
UD C10(10分、1巻)313円
UD C46(46分、1巻)367円
UD C60(60分、1巻)421円
UD C90(90分、1巻)475円
懐かしいデザインです!
団長はTDK派だったんですが、近所の電気屋ではマクセルの方が数10円だけど安かったので、小遣いがないときはこちらを買っていました。
そしてこのテープを使ってラジカセでエアチェック。
団長が使っていたのは日立パディスコGFです。
ラジカセに、さらにプラス6通りに使えるワイヤレスマイクが付いているところが、これまたオタク心と優越感をくすぐっていたのでした。
たしか当時で4万円という小学生にしては超高級おもちゃです。
ステレオ録音じゃなかったことが残念ですが、さすがに小学生にはステレオ録音とモノラル録音の区別がついてなかった。
ラジカセも復刻してくれないと、テープだけじゃ意味ないですよ、日立さんw
それでは今日はこの辺で。マタンキ