ども。MK団2代目団長マタンキ角南です。
団長の小学生の頃と言えば特撮ヒーロー全盛時代を過ごしました。
今と違ってゴールデンタイムに毎日日替わりでヒーロー物を放送してた時代です。
その中でも抜きん出いたのは言うまでもなくウルトラマンと仮面ライダーですが、この2つ以外で団長が一番夢中になったのが超人バロムワンです。
主人公の人間体が2人の小学生という設定が、小学生だった団長に
「オレもひょっとしたらヒーローになれるかも」
と思わせてくれてたのかもしれません。
さてこのバロムワンに出てくるドルゲ魔人。
仮面ライダーや他の特撮とは一線を画し、少々怖い造形が特徴です。
これ放送したらあかんやつやw
まあ子どもは無邪気だったからこんなの笑いながら見てたんでしょうね。
中でもイチバン怖かったのがこのトゲゲルゲ
刺さったトゲが本当に痛そうですgkbl
そしてもう1人、ドルゲ魔人と言えばこのヤゴゲルゲ!!
この一度聞いたら忘れられない恐ろしいヤゴゲルゲの歌は本当に怖かったw
団長は学生時代、アニメ研に所属していたのですが、誰もがトゲゲルゲとヤゴゲルゲをドルゲ魔人ツートップに上げていました。
さてへそ曲がりな団長は他にもう1つ怖かったエピソードがあります。
それはシリーズの途中から、オープニングのあとに出されるようになったこのテロップ。
なにこのかくうのものって?
小学2年生では聞いたこと無い言葉なんだけど。
母親に聞くと「ドルゲというのは本当はいないってこと」らしい。
いやいやいやいや、いくら小学校低学年でもそんなのわかってますよ。
でも何でそんなわかりきったことを今さら言うんですか?
そしてこの文字、なんだか怖いんですけど……
わざわざそんなこと言うなんて、本当の本当は実はドルゲっているんじゃないか?
いやいやいやいや、いないのはわかってます、わかってますって。
99.999999%ありえないです。
でも、でも、でも……0.0000001%ぐらい……
とまあホント小学生ビビらすにはこのテロップは十分怖かったです。
なんでこんなテロップが出るようになったかと言うと、偶然ドルゲという名前だった日本在住ドイツ人のドルゲ君がいじめにあったからだそうです。
でもそんなこと当時子どもだった団長は知る由もなく。
まあ今なら間違いなく即行で番組打ち切り。DVDもグッズも販売できなくなっていたでしょうね。
バロムワンを助ける頼りになる男、松オジこと木戸松五郎を演じられた砂川啓介さんがお亡くなりになられました。
ご冥福を祈ります。