ども、MK団2代目団長マタンキ角南です。
庵野秀明監督のシンウルトラマン見てきました。
めちゃくちゃ面白かった。
こういうのでいいんだよ。
21世紀の新考察で物語を作るなら、下手にこねくり回したらダメだって。
まあ悪い見本が3ヶ月先に公開された「大怪獣のあとしまつ」ですなw
ところで劇中でも少し触れられていたけど、ウルトラマンのあの体の模様、衣服なのか地肌なのか?
現在の円谷の公式設定がどうかは知りませんが、あれは 地肌の模様 です。
そして顔や指紋が違うように、全く同じ模様をしたウルトラ族はいないとされています。
地肌の模様と言いましたが、実は 地肌と同じ模様の衣服を着用 しているのです(地肌の模様が浮き上がるスーツ?)
そして宇宙警備隊のウルトラ族は赤色、一般のウルトラ族は青色と区別されています。
さらに宇宙警備隊員が他の惑星(地球とか)に出向することになると手術でカラータイマーが取付けられます。
したがって一般のウルトラ族にはカラータイマーはついていません。
ソースは約50年前に読んだ小学館の本(1973年の小学3年生だったかなあ)です。
と思って検索したら↑こんなのが出てきた。
あれ?ワイの記憶と微妙に違う……
ユニフォーム?だったら着衣?
なのに体の色を変える?
言ってることが矛盾してるぞ……
なるほど、そうか!
このどちらとも取れる矛盾した説明のせいで、ウルトラマンは着衣なのか模様なのかがわからなくなったんだな。
それからベータカプセルが今風のデザインになっていたけど、ここはあえてフラッシュビームと呼称してほしかったなあ。
しかしいつからフラッシュビーム→ベータカプセルになったんだ?
と思って調べてみたらもともとベータカプセルが正しくて、フラッシュビームというのは公称でも何でもない俗称だったのね。
だれだ、フラッシュビームなんて呼んでいたのは!?
映画を先に見た友人が
「ザラブ星人とメフィラス星人を出したんだからバルタン星人も出して欲しかった」
って言ってたけど、ウルトラマンが20億人のバルタン星人を大虐殺する話だから、そこに触れると映画全体が破綻してしまうから無理だろうって言ってやった。
さあ明日はあべのハルカスまで庵野秀明展を見にいくか。
それでは今日はこの辺で。マタンキ