サーキットの狼のライバル、ハマの黒ヒョウ
70年代スーパーカーブームの火付け役になった少年ジャンプの人気漫画サーキットの狼。
主人公、風吹裕也とたたかう多くのライバルたちが登場しました。
そのライバルの中でも最も有名だったのがハマの黒ヒョウ。
カウンタックを愛し、カウンタックとともに散った漢のお話です。
最強スーパーカー,ランボルギーニ・カウンタック
ども、MK団2代目団長マタンキ角南です。
訃報マルチェロ・ガンディーニ死去
カーデザインの巨匠、ランボルギーニ カウンタックをデザインしたマルチェロ・ガンディーニが85歳でこの世を去った。
#Yahooニュース 2024.3/14(木) 12:16配信
イタリア国営放送『RaiNews』によると、2024年3月13日、数々のイタリア車を手がけた伝説的デザイナー、Marcello Gandini(マルチェロ・ガンディーニ)氏が死去した。享年85歳。
ガンディーニは幼い頃からデザインに携わり、インテリアデザインの分野からカーデザインに進み、最初はベルトーネで、最終的には同社のスタイル・ディレクターとなり、伝説となるランボルギーニ ミウラ、カウンタックといったスーパーカーのデザインを担当した。
ガンディーニはランボルギーニでの仕事で最もよく知られており、ミウラ、カウンタック、エスパーダ、ディアブロといったスーパーカーのデザインを担当した。ほかには、ランチア ストラトス、ブガッティEB110、フィアットX1/9、ディーノ208/308、シトロエン BX、ルノー 5ターボ、BMW 5シリーズ、チゼータ モロダーV16Tなど、歴史に残るモデルのデザインを手がけた。
ガンディーニがベルトーネから独立した後は、独立したデザイナーとして、ルノー、ランボルギーニ、マセラティ、日産、トヨタ、スバルなど多くの自動車メーカーとコラボレーションを行っている。
人生の後半になっても、ガンディーニはデザインを追求し続けた。2017年にはTaTa Motorsと協力し、ジュネーブ・モーターショーで公開されたスポーツカー・コンセプト「TaMo Racemo」を制作した。彼はまた、インダストリアルデザインと家具デザインの分野にも携わった。この1月には、トリノ工科大学から機械工学の名誉学位を授与された。
葬儀はガンディーニのアルメーゼ・デザインスタジオで執り行わるという。
スーパーカーの中で最も有名な車、キングオブスーパーカーと言っても過言ではないランボルギーニカウンタック。
このカウンタックという名前を聞くたびにハマの黒ヒョウと呼ばれた男を思い出します。
ハマの黒ヒョウとはスーパーカーブームの火付け役となったサーキットの狼に出てくるライバルの一人です。
ハマの黒ヒョウ登場!
モブキャラでなく名前のあるライバルとしては早瀬、沖田、ピーターソンについで4番目に登場しました。
ただしライバルといっても実力は先の三人とは比べ物にならないほど噛ませの雑魚キャラですw
しかしランボルギーニカウンタックという超有名なスーパーカーに乗ってたことで、知名度はダントツ!
主人公・風吹裕也の名前を忘れていてもハマの黒ヒョウを覚えている50代は多いはずです。
初登場シーンは超カッコよくてなかなか期待させられました。
なんと公道グランプリに途中参加!
何者かわからないけどこの勿体ぶった登場の仕方、めちゃかっこいい!
まあ今から思えば出オチで小者感と噛ませ臭がプンプンしてますが、当時小学生だった団長は
これは強力なライバル出現だ!
と思いましたよ。
しかしすぐにその小者臭を感じ取ったピーターソンからは格下扱い。
完全に見切られていますw
そしてその3番目のコーナで
主人公と戦う前にピーターソンに簡単にやられちゃいました(あちゃ〜
わずか2週であっさり退場です。
そしてここでハマの黒ヒョウが伝説となるあのセリフを吐く。
黒ヒョウ「いいマシンに乗るより腕をみがくほうが先か」
おいおいおいおいおいおい
カウンタックぶっ壊してこの冷静さはなんだ?
当時でもカウンタックって 1台2000万円 はしたぞ。
もっと慌てろよ💦💦💦
ハマの黒ヒョウ、再び
こうしてカウンタックをぶっ壊したハマの黒ヒョウですがこの後も準レギュラーとなって度々登場してきます。
次のシリーズ、筑波サーキットA級ライセンス編でもカウンタックで登場。
早瀬「またカウンタックを手に入れたのか」
いやいやいやいやいやいやいや、2000万だぞ、2000万w
ただの暴走族がそんな簡単に買えるものか?
仕事何してんだよ?
このレースではカウンタックこそ壊しませんでしたが事実上の途中リタイア。
3度目の正直、ハマの黒ヒョウ
そして3回目の登場は流石島レース編
しかしまたしてもレース終盤で海に沈没
またしても2000万+α(レーシング仕様に改造)がーーーーーー
これ死んだんじゃね?
絶対死んでるよね?
ハマの黒ヒョウは生きていた(4回目)
と思っていたら、4度目の登場はよくわからないレースにまたしても途中参加(乱入ともいう)。
一同「ランボルギーニカウンタック!!」
いったい誰がカウンタックに乗っているんだーーー!?(すっとぼけ)
謎のままストーリーは進むが、わずか1週……いや1周でカウンタックはスピンアウトしてリタイア。
そして中から出てきたのは
ハマの黒ヒョウ!
またお前か!
そして
ハマの黒ヒョウは去っていった。
40年目の真実。オレだけが知るハマの黒ヒョウ再登場の秘密
ここで「何しに出てきたんだ、こいつ?」
当時そう思った読者は多いはず。
ハマの黒ヒョウはいったい何のために登場したのか?
40余年の時を経て、ワイだけが知るその謎の真相を話そう!
実は当時ワイはジャンプ編集部に
「ハマの黒ヒョウは死んだんですか?死んでないですよね?ぜったい生きてますよね?」
ってハガキを送ったんだよw
そしたらちゃんとハマの黒ヒョウが生きていることを描いてくださいました。
ありがとう、池沢先生!
ぼくが一番カウンタックを上手く乗りこなせるんだ!(5回目)
5度目の登場は世間を騒がせる謎の暴走カウンタック編。
暴走カウンタックを倒そうとライバルたちが名乗りをあげるが、逆に返り討ちにあってしまう。
そして満を持してハマの黒ヒョウ参上!
登場シーンは相変わらずかっこいい!
こうしてカウンタックLP400で、その上位バージョンLP500Sに戦いを挑むハマの黒ヒョウ!
しかし!
また……
なんだ、この噛ませっぷりは。
これじゃまるでカナディアンマンじゃないか。
さらばハマの黒ヒョウ(6回目)
最後はル・マン・イン・ジャパンレース編。
なんなんだよ、こいつw
毎回毎回、登場シーンだけはカッコ良過ぎるぜ!
しかし!
ハマの黒ヒョウーーーーーーーーー(涙
これが本当にハマの黒ヒョウの最期となった(合掌)
全部で6回登場したハマの黒ヒョウ。
壊したカウンタックは全部で4台
うち2台はレーシング仕様車と考えると余裕で総額1億円以上でしょう。
カウンタックを愛し、カウンタックとともに散っていったハマの黒ヒョウ。
主人公・風吹裕也の名前を忘れてもハマの黒ヒョウ、お前のことは忘れないぞ。
それでは今日はこの辺で。マタンキ