ども( ̄▽ ̄)ノ
MK団(メタクソ団)第二代団長、マタンキ角南です。
今日は8月15日、終戦記念日です。
反戦漫画で有名なはだしのゲン。
今ではすっかりネットでコラネタにされてますが、これは最初ジャンプで連載されていました。
ジャンプで連載していたのは赤ん坊の妹友子が死ぬところまでだったと思います。
当時のジャンプですが、この時期になると連載漫画でも戦争の話を扱ったりしてました。
一番覚えているのは上野動物園の動物たちを殺処分する話。
『かわいそうなぞう』は、児童文学作家、土家由岐雄によるノンフィクション童話。太平洋戦争中の東京・上野動物園で、ゾウが戦時猛獣処分を受けたという実話を元にしている。
あらすじ
第二次世界大戦が激しくなり、東京市にある上野動物園では空襲で檻が破壊された際の猛獣逃亡を視野に入れ、殺処分を決定する。ライオンや熊が殺され、残すは象のジョン、トンキー、ワンリー(花子)だけになる。
象 に毒の入った餌を与えるが、象たちは餌を吐き出してしまい、その後は毒餌を食べないため殺すことができない。毒を注射しようにも、象の硬い皮膚に針が折れ て注射が出来ないため、餌や水を与えるのをやめ餓死するのを待つことにする。象たちは餌をもらうために必死に芸をしたりするが、ジョン、ワンリー、トン キーの順に餓死していく。
出典: Wikipedia
この話を「ぼくの動物園日記」というマンガで読みました。
もう少しあとの世代の子どもたちは、この話はドラえもんの「ぞうとおじさん」で知るんですね。
そしてこのブログのタイトルの元ネタでもあるトイレット博士。
とりいかずよし先生も毎年8月にはトイレット博士で戦争テーマの漫画を描いていて、スナミ先生には「平和」という名前の弟がいて空襲で亡くなった話がありました。
でも当時の漫画はどれも「日本が悪い」みたいな描き方はされてませんでしたね。
もちろんアメリカが悪いわけでもありません。
悪いのは戦争そのものですよ。
あと強いて言うなら日本の軍部かな。まあこりゃあしゃあないw
はだしのゲンで「日本が悪い」「天皇が悪い」なんていう台詞もありましたがそれでもリアルで読んでいた感想としては「原爆が悪い」「戦争そのものが悪い」としか思いませんでした。
政治とか左翼思想とか、今よりずっとおおらかな時代でした。
やっぱり平和が一番ですよ。
それでは今日はこのへんで。マタンキ。